釣り侍　の　釣り天国

  

これは、去年の夏の話になるのですが、

いつもは、ルアーフィッシング中心の釣りをしている私ですが、

アジやイワシが釣れているとの情報で、

久しぶりにサビキ釣りをすることにしました。

釣り場に到着してみると、誰も釣りをしている人がいませんでした。

というより、人が誰もいませんでした。

釣れないのかな？と不安になりながらも、仕掛けを投入すると、

アジは釣れないものの、イワシは、一度に４、５匹の勢いで釣れました。

そうしていると、遠くから誰かがこちらに向かって歩いているのが見えました。

その時、私は１匹のイワシがかかっていたので、

あげようとしていたのですが、さっきまで、いっぱい釣れていたのに、

１匹だけしか釣れてないのを人に見られるのが、なんか、嫌だったので、

上げずに、あと２，３匹かかるのを待っていました。

そして、その人がちょうど、私のすぐ後ろに来た時、私の竿が急に、

重くなりました。その人も、ビックリした様子でずっと見ていました。

リールの糸を慎重にまいていくと、なんと、大きなヒラメが釣れていたのです。

最初に私が引っ掛けていた１匹のイワシにかぶりついていたわけです。

ずっと、誰もいない釣り場で釣っていて、人が来た時に、４０ｃｍのヒラメを釣るなんて、

ちょっと、かっこよすぎでした。（自画自賛）

これが、その時釣った、４０ｃｍのヒラメです。




  

春にエギングをしていると、ふぐのような生物が、エギにかなりの興味をしめしていた。

何回もエギの腹をかじってきた。そこで、エギの後ろ部分を口元にもっていってあげると、

見事に、針にかぶりついた。そして、フィッシュオン！！

釣り上げてしまいました。＾＾；

ちょうど、アオリイカのあたりも無く暇をもてあましていたので・・・・・。

なんとも不思議な生物ですね。これは、ハリセンボンという魚です。



見事にトゲトゲだらけ・・・。触ったら、痛そうー。



  

これは、とある島へ遊びに行った時に見つけた海岸です。見た瞬間、「なんじゃーこりゃー」というくらいの美しさでした。思わず、カメラで「カシャ！」と撮ってしまいました。私は、ここを「ザ・ビーチ」と名付けました。（勝手に）



ここで、どうしても泳ぎたくて、下におりていきました。下は、こんな感じです。



まさに、ここは楽園でした。

  

今日は、釣りとは関係のないお話をしていきます・・・。

つい先日、仕事から帰ってくると、アパートの廊下のところに、可愛い小鳥がいました。

私が近づくと、あわてて逃げようとバタバタしていましたが、あまりうまく飛べてませんでした。

子供なのか？怪我をしているのか？それでも、必死で逃げようとしていました。

それが、とてもけなげで可愛くて、ずっと見ていると、鳥も私が危害を加えない人間だと

分ってくれたのか、おとなしくなりました。お腹がすいてないかと思い、色々なものを

口元にもっていってあげたのですが、いっこうに食べてくれません。

あっ、喉が渇いているんだと思い、水ももっていってあげたのですが、飲んでくれませんでした。

ずっと、同じ窓枠の部分にいたので、３０分おきくらいに、私も外に出て、鳥をみにいっていました。

さすがに夜中の２時くらいからは、鳥も寝ていました・・・・。そして、私も寝ることに。

次の朝、やたらと鳥の鳴き声が聞こえるので、ドアを開けてみると、なんと、昨日の鳥が、

私の部屋の前で、鳴いていたのです。おそらく、私にお別れの挨拶にきてくれたのだと

思います。その日、その鳥は、そこからどっか遠くへ旅立っていきいました。




  

私がとても重宝している、ドラグチェッカーを紹介する前に、ドラグについて少し語ります。

ドラグとは何か？

簡単に説明すると、リールの糸を引っ張った時、「ジッー」とスプールが動いて糸が出てきますよね、

これがドラグです。

ほとんどのリールに付いている機能ですが、この機能は果たして必要なのだろうか？

普通サイズの魚を釣っている場合には、この機能の凄さが分りません。

しかし、巨大な魚が突然ヒットした場合、魚がいきよい良く走り出したら、糸が切れるか、

最悪の場合、竿が折れます。

それを防ぐのが、このドラグです。ある程度の力がかかった場合、リールから糸が出るので

糸や竿に負担がかかりません。

このドラグと竿のしなりをうまく使用すれば、細い糸で大物を釣り上げることができます。

と、ここまでドラグについて、熱く語ってきましたが、ここからが本題です。

このドラグの調整というのが、普段だと手で糸を引っ張って、おおよその感じで調整する

ことが多いと思います。しかし、これだと日によって微妙な誤差が生じます。

また、釣る魚によっても、ドラグの調整が必要なので、大体の感じでは、困ります。

そこで、このドラグチェッカーが役に立つのですが、

このドラグチェッカーに糸を通し、リールから糸が出るまで手で糸を引っ張ります、

どれだけの負荷がかかったときに糸が出たか、目盛りを見れば分ります。

例えば、１ｋｇの力がかかったときに、糸が出るようにする調整するとか、５００ｇの時とか、というように

数値化できるので、いつも同じドラグ調整が可能になります。

しかも、このドラグチェッカーの使用用途はこれだけではありません。

魚を釣った時に重さをすぐに測れる計量器としても使用できます。

むしろ、こちらの方が使用頻度が高いかも？

釣った魚を、針から外すことなく、そのままドラグチェッカーに糸を通し、魚を持ち上げます、

そうすると、目盛りに釣った魚の重さが記されます。

これは、エギングで釣ったアオリイカの重さを測る時に、若干得な気がします。

イカは、釣ってから、水をはいたり、スミをはいたり、どんどん重量が減ってきます。

釣った直後に、測っておけば、安心です。

少し話が長くなりましたが、結構便利なグッズです。







BOUZ ドラッグチェッカー　ＤＣ－１００３

こちらから購入できます。  

春のアオリイカは、数こそ出ないものの、サイズは期待できる。

今年４月、大物を狙いにエギングに出かけた。

約２時間かけて、１パイゲット。

引きが強かったので、キロオーバーいったと、正直思った。

しかし、釣り上げてみると、その半分、５００ｇだった。



  

初めて釣ったアオリイカは、あまりにも巨大だった。

人生初のアオリイカは、これだ！！



おそらく、釣り上げた直後は、３.５kg ぐらいあったのではないだろうか。

家に持ち帰り、干からびた状態でも、かるく２kgはあった。

胴長は、約４０cmであったが、その肉厚はかなりのものだった。

このアオリイカを釣り上げてから、もう１００パイ以上は、釣ったと思うが、このアオリイカを未だ超えることはできていない。

というより、このアオリイカの半分の大きさでさえ、超えられてないと思う。

この記録を超える日は、くるのだろうか？

果てしない挑戦はつづく、、、、。